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顧客と署名

近鉄とオリックスの合併反対を訴える署名運動を、


  • セリーグの
  • 数少ない黒字球団の
  • 阪神タイガースで

行われていたようです。
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/07/29/137004.shtml

あと、


  • セリーグの
  • 数少ない黒字球団の
  • 読売ジャイアンツでも

署名活動が行われていたようです。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2004/07/29/137048.shtml

合併の理由はいろいろあるでしょうけど、一番インパクトが大きいのは、観客の少なさでしょう。ファンが少ないのが原因で、球団やリーグが減ろうとしているのに、シェアをごっそりもっていっている球団の選手が署名活動を行っているところに矛盾を感じます。ただ29日に行ったというのは「その日にパリーグの試合がない」という点だけは気遣ったということでしょうか。

これで署名が集まったとしても、「署名ってあてにならないなぁ」ってことがわかるだけで、「ファンの声」とは認知されないんじゃないでしょうか。

「わが町に路線バスを」って署名運動が行われて「晴れて路線バス開通」になっても誰もバスに乗ってなかったりします。結局「お金を払う」という価値判断とセットでないと、本当の顧客ニーズは拾えないということだと思います。

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病院のコミュニケーション

夏休みにおじいちゃんと会いました。

以下おじいちゃんの近況。

  • 前の冬風邪を引きました
  • どうもそこで蓄膿になったようです
  • いつも行っていた耳鼻科が廃業してしまっていました
  • 新しい耳鼻科を開拓しました
  • 薬はもらうのですが、薬が体にあわなくて、胃が荒れてしまいました
  • 病院を変えましたが、やっぱり薬があわなくて病院を変えました
  • 薬があわないということを伝えるだけで3時間待ちです
  • 3つくらいの耳鼻科を転々としました
  • 内臓がくたくたになりました

ありがちですが、ひどい話です。顧客はもらった薬にどんな副作用があるかどうかが知らされておらず、副作用が出た場合のコミュニケーション手段も乏しいです。

3時間も待たされるのなら、その病院で出す可能性のある薬を、それこそ一通り勉強できそうですが、薬に関する情報って、待合室にさえないです。

また、初診では問診表に記入しますが、2回目からはすべて口頭による状況報告です。15秒程度で、現在の病状を伝える必要があります。かなりのコミュニケーションスキルを必要とします。

病院は、患者が途中で来なくなったのに対してどう思っているんでしょうね。忙しくてそれどころではないというのがっ正直なところでしょうが、「完治したから来なくなったのかなぁ」程度のことなんでしょうかね。実際には「見限られた」だけに過ぎないケースも多いです。もちろん別の病院で治すことそのものは否定しなくてもいいのです。「セカンドオピニオン」として、医者から医者に正規のルートで別のスキルでサポートが取られるのが理想です。

インフォームドコンセントという言葉は存在するものの、コミュニケーションのための時間も道具も体制もないというのが現状です。書類が欲しいわけではありませんが、私達が唯一受け取る書類は、「薬袋」です。この「病気に関する情報不足」が「民間療法ブーム」を変に後押ししてしまっているという副作用もあるのでしょう。

ということで、以下病因に関する提案。「待ち時間を減らせ」だの「保険料負担」だのは、ここでは触れておらず、すべて「コミュニケーション」を目的にした提案です。

  • 待合室での病気と薬に関する書籍を多くする
    もらった薬が何者かくらいは知りたい。
  • 伝えるべき症状は患者のメモを元に診療をすべき
    お医者さんの「どうですか?」に15秒で簡潔に説明できる人はすくないでしょう。紙に書くことで整理がつきます。また、メモはカルテと同様に資料として残しておくとコミュニケーションの履歴として残ります。
  • セカンドオピニオンに関する情報を開示
    「見限って来なくなる」という状況からは、患者も病院も得るものが少ない。

ちなみに、薬の飲み方で「食間」というのがありますね。あれって何の説明もなく使っています。半年くらい前の日経のコラムでお医者さんが「食間って書いてあったのを読んで食事中に飲んじゃった患者さんがいるんだよ」と、「笑い話」として紹介していました。患者は字面から判断するしかなく、それ以外に説明がないのだから、仕方が無いです。最も重要な「薬の飲み方」に関する説明が乏しいという現状に対し、何の課題感も持っていないお医者さんもいるということです。しかも新聞にコラム書くクラスの偉い先生です。腹立たしいというよりも、失望です。

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国にとっての投資

7/29日経朝刊大機小機に「観光立国論への疑問」にエエことが書いてありました


  1. 「日本の取旅行収支が大幅な赤字であること」は観光を産業を育成する理由にはならない
    旅行収支や人の出入りが均衡しなければならないという経済理論はない。そんなことを言ったら、日本は自動車を輸出している数だけ、輸入しなければならなくなる。
  2. 経済効果も疑問である
    観光だけ取り上げて、「経済効果がある」と言っても何の意味もない。重要なのは、それが他の産業より経済効果が大きいかということだ。
  3. 国が観光産業振興策を講じるべきという主張も疑問
    デジタル家電にせよアニメ産業にせよ、元気のいい産業は国の支援で成長したわけではなく、国際競争の中で自力で勝ち残ってきたのである。

わたしは、「観光立国にします」ってお国や自治体のスローガンに「そうですか」としか思っていなかったので、このコラムは新鮮です。

先のコラムは観光振興策だけではなく、すべてのプロジェクトに当てはまる「エエ話」だと思います。もうちょっと一般論にしてみます。

  • 自分たちの得意分野を意識しろ
    鎖国でもしないかぎり、補完関係ができるのは悪ではない。そうやって社会全体は分業体制を作って生産性を挙げてきた。
  • 投資効果は「比較できること」が重要
    新たなビジネスに投資をする際に、「3年で黒字になります」というのだけではYesかNoかわからない。そのビジネスをするよりも、銀行に預けたほうが利回りがいいのであれば、そのビジネスそのものが必要ない。
  • 保護は競争力を高めない
    歴史的には、産業保護が競争力を高めるということはほとんどない。国家ができるのは「ビジネスの邪魔をしない」ということ。

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学校とIT

学校における情報教育の実態等に関する調査結果
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/07/04072101.htm

結論としては、設備・教員スキルともにIT化は進んでいないという調査結果です。こういう調査をしているだけでも、まずはえらいです。

しかしです。本気でやれって言ってるんでしょうかね。他の時間や予算を削ってもいいのなら、本気なんでしょうけど、あまりそういう風にも見えません。

そもそも学校と情報教育ってもともとベースが無かったんではないでしょうか。少なくとも、社会の授業の最中に「じゃぁ市役所に今から電話で聞いてみましょうか」というレベルの情報収集は行われなかったです。電話のかけ方さえ学校では教えなかったのに、いきなり「インターネット」は飛びすぎです。(ちなみに社会科の時間の途中に小学生が電話をかけにいくというシーンは「特別優秀な授業風景」として大学時代に事例としてビデオで見ました)

情報教育というくくりでは、わざわざコンピュータを使わずとも、いろいろ勉強しなくちゃいけないことがあります。


  • 電話のかけかた
  • 電話帳のみかた
  • アポイントメントの取りかた
  • 質問のしかた

    • 質問の伝えかた
    • メモの取り方
    • 理解したことを伝える方法


よく掲示板で「質問の仕方」でもめることがありますが、あれってIT以前のコミュニケーションスキルの問題が多いです。

現状の日本語教育はこうでしょう。


  • 簡潔に書くのではなく、できるだけ枚数を稼ぐ
  • 「わたしと下水道」「わたしと同和問題」のように、興味もメッセージもない文章を書く
  • ほとんどの文章には、あて先も日付もない

こういう「日本語教育」を受けてきて、いきなり「日本語をコミュニケーションのために使います」「簡潔な電子メール」などという教育を持ち込んでも、ギャップが激しすぎるでしょう。まずは日本語をアートしての存在としてではなく、いったん「コミュニケーション」を目的として、言語やその伝達手段を教育するというのが、まっとうな進め方だと思います。

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出版社7年ぶり増収

7/27日経朝刊より

出版社ひと息7年ぶり増収
  • 2004年上期の書籍販売額が同年同期比3.2%増の4987億円となったもよう
  • これは7年ぶり
  • ヒット作に引っ張られた
    • 世界の中心で愛をさけぶ(累計316万部、今年に入って175万部)
    • バカの壁(累計366万部、今年に入って114万部)
    • 蹴りたい背中(今年だけで113万部)
  • 書籍市場は携帯電話の普及による活字離れの進行や少子化の影響で1990年代後半から縮小傾向を続けてきた
  • 雑誌では、20%台が一般的だった返品率が32%と書籍並みに上昇した

ヒット作頼みですね。これだけの「大ヒット作」があってやっと持ち直したというのは、他のヒットしていない作品はものすごい返品率ということでしょう。さらに相変わらず書籍は返品率が高いです。「率」ですから平均なんでしょう。第一作は売れているから返品率は低いでしょう。したがって100%に近い返品率の本が、うようよしているということになると思います。

記事では、「携帯電話の普及による活字離れの進行や少子化の影響」と売れない原因を他人事のように扱っていますが、やっぱり書籍がエンタテインメントとしても競争力がなく、マーケティングの面でも顧客に届いていないからでしょう。ちなみに書籍関係者は「顧客」や「消費者」という言葉を使わず「読者」って言っています。あたかも、自分達の商品を「買ってもらえることが大前提」のような呼び方ですね。

「活字離れ」という表現はわたしは好きでは有りません。書籍はすでに活字ではないです(写植の時代から)。また紙の印刷物ではなくても、文章は他のメディアでも読むことはできます。PCやケータイですね。文字の伝達手段がかわっただけなのに、「日本人が日本語から遠ざかっている!」と危機感をあおろうとしている下心が「活字離れ」という表現には感じられます。単に自社商品の売上落ち込みを社会問題にしようとしているように見えるのです。ハリーポッターなみに競争力のある商品なら子どもたちも文章読みますよ。

書籍の落ち込みと、さらにヒット作頼みになるというのは、書籍市場が「選択不能な商品群」だからでしょう。低レベルの商品もいっぱいあります。粗悪品も二千円弱で売られており、返品リスクを顧客に押し付けています。

日本書籍出版協会によると、書籍市場は次のようになっています。

  1. 個々の出版物が他にとってかわることのできない内容をもち
  2. 種類がきわめて多く(現在流通している書籍は約60万点)
  3. 新刊発行点数も膨大(新刊書籍だけで、年間約65、000点)

上記のサイトでは「だから再販制度は必要」と位置づけているのですが、再販制度で解決するのは、「とりあえず配本するまで」が解決するだけで、顧客が読者になるためのロジックが存在しません。一日あたり数百の新刊を書店はどうやって店頭に並べるのでしょう。さらに読者はどうやって「毎日数百」のなかから選べばいいのでしょう。顧客にとって書籍市場はノイズが大きすぎるのです。だからベストセラーを買うしかなくなっている。

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修士課程は面白トーク?

理科・数学の先生、修士以上…文科省審議会が提言
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040716it14.htm

科学技術・学術審議会人材委員会が、子どもたちの理科離れを食い止めるために、理数教員の条件を「修士課程終了」にすべしといっています。

わたしも一時期は理科教員を目指したこともあるのですが、とにかく募集枠が少なかったです。わたしが受験資格があったのは県で1人というレベルです。出来の悪い教員が辞めていくフローがなければ、いくら優秀な募集要項を作っても意味がないと思います。

また、理科に興味を持ってもらうための手段として「修士」というのもホンマかいなという印象を受けます。科学技術に興味を持った人にアンケートでもとったんでしょうか。そのなかで「院卒に教えてもらったからです」という回答が多かったんでしょうか。そんなわけがないだろうし、むしろいたずらに「すぐれた教員の参入障壁」を増やしているだけにも見えます。少なくとも大学院は、教えることを訓練する場ではなく、研究する場です。すぐれた研究者とすぐれた教員はイコールでは有りません。

わたしの場合は、テクノロジーへの興味は、学研まんがの「ひみつシリーズ」でたきつけられました。大きくなったら、「ひみつシリーズを自腹でそろえる!」と意気込みながら、図書室のボロボロのひみつシリーズを読みまくっていました。今でも怪我をすれば、血管の中で白血球君が戦い、血小板君が身をなげうってまで止血してくれているビジュアルイメージが湧きます。

以下、わたしのお気に入りのひみつシリーズ


  • できるできないのひみつ
  • 忍術・手品のひみつ
  • 発明・発見のひみつ
  • からだのひみつ

ちなみに、自腹でひみつシリーズをそろえるという野望は、高校生くらいのころから自腹で買える様になってしまい。いざ買ってみると、欄外の「まめちしき」まで頭に入っているので、いまさら買うこたないな、と思ってライブラリはできずじまいです。

<まめちしき>
学研まんがでの代表的な漫画家さんは内山安二さんといいます。
http://kamakura.cool.ne.jp/adhoccom/Asciiart/comic/utiyama.html

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ネズミ対策

古いビルってネズミが出ます。そしてそのフロアに置かれているケーブル類は、結構ネズミにかじられるケースが多いです。いくら、バックアップ体制を万全に備えたハードウェア構成であっても、ネズミにかじられるだけで、サービス停止になっちゃうというのは、どんくさい話です。

しかしこれをビジネスチャンスとして、ネズミよけつきケーブルを売れば売れるかも知れません。被害の大きさからすれば、ハードの信頼性をあげるコストと同じくらいの投資をしてもいいはずです。

と思って、ネズミの被害を調べていると、既に防ネズミケーブルってあるんですね。
http://www.okidensen.co.jp/seihin/LAN/dtic5e350rat.htm

残念。

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銀行のシステム統合一覧

日経7/21朝刊より

第一勧銀(富士通)                
      みずほ(富士通)    
           
富士(IBM)              
      2004/04/01        
               
日本興業(日立)       みずほコーポレート(日立)  
       
                 
住友(NEC)                
               
              三井住友
三井(IBM)            
             
      さくら(富士通)     2001/04/01
             
太陽神戸(富士通)                
               
                 
三菱(IBM)                
               
      東京三菱(IBM)        
             
東京(富士通)                
            新銀行(?)
             
三和(日立)              
            2005年度上期
      UFJ(日立)        
             
東海(日立)                
               
                 
大和(IBM)                
               
              りそな(IBM)
協和(IBM)            
             
      あさひ(IBM)     2003/03/01
             
埼玉(IBM)                
               

眺めているだけで「スゲーなー」って図だったので、残して置きます。これだけシステムの数が「減ってる」というのがすごいところです。逆に昔が「多すぎた」とも取れます。

ちなみに7/21からここに載せるまでに時間がかかったのは、上の図を作るのに時間が掛かったからです。手作業ではやってられないので、エクセルの表からtableタグに変換するマクロを作りました。
xls2html.xls

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大学でiPod

米デューク大で「iPod」を無料配布……教材として活用
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/07/22/002.html


iPodはテキスト表示機能と簡単なPIM機能を備えているため、オリエンテーションの資料/行事カレンダー/キャンパス情報、さらには大学の応援歌などが収められた状態で学生に手渡す。

普通はPDAを渡しそうなものですが、学生の情報の「上り/下り比率」って圧倒的に下りが多いです。本を書くよりも本を読むことの方が多いでしょうし、発表よりも授業の方が多いです。そうすると、用途に合った道具は、iPodのようなReadOnlyのツールになる。

「学生」と書きましたが、これは学生に限ったことではなく、ほとんどの人が、読む量と書く量を比べれば圧倒的に読む量の方が多いわけです。ITだからと言って必ずしも「双方向」にこだわる必要はありません。

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近鉄ファン

近鉄がオリックスと合併するということで大騒ぎしております。1リーグ制への移行を含めてもめております。

ここでよく「ファンを大事に」という言葉が出てきます。近鉄の合併に関して「署名活動」もあるようです。

じゃぁ大阪ドームはさぞかし盛り上がっているのかと、思ってみてみると...
http://sports.yahoo.co.jp/baseball/pl/scores/20040721/sco13140.html

観衆数/ 16000人

少なすぎます。署名運動している場合じゃないです。

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メール詐欺被害年178万人

7/20(火)日経朝刊7面、「個人情報が危ない」より


  • 「フィッシング」と呼ばれるこうした電子メール詐欺が驚異的なピッチで増殖している。
  • メールは不特定多数に送られており、受信者の3%が返信したという。
  • この一年間にフィッシングの被害にあった米国民は178万人
  • 推定損失額の12億ドルは金融機関が負担したもの

なかなかの市場規模です。

「フィッシング」は電子メールを使っていますが、日本ではもっと原始的な「オレオレ詐欺」が似たような詐欺ですね。成功率は低いけど、分母を増やすことで、売り上げを伸ばしている。

オレオレ詐欺(wikipedia)

警察庁のまとめでは、2003年の被害総額は約43億1800万円。2003年末に被害額が急増。 警察が認知した件数は6504件で、うち既遂は4319件。摘発件数は179件。58人を逮捕。被害者は女性が約7割、60歳以上が全体の約8割。被害世帯の半数以上は、家族構成が65歳以上だけの『高齢者世帯』。

43億円です。市場規模が43億円です。オレオレ詐欺師の日本TOP10くらいが、ほとんどのシェアを持っているとすれば、一人当たり4億円の年収です。この「被害額」のニュースはむしろオレオレ詐欺を薦めているかのようにも見えます。

ほかにも日本ではフィッシングが「架空請求」ではやっています。しかし、そのアドバイスは次のようなものです。

有料番組等の情報料の架空請求トラブル
― 利用した覚えのない情報料の請求にご注意ください ―(総務省)

断っているにもかかわらず請求が執拗であったり、常識的に考えて迷惑な時間帯(深夜・早朝)に何度も電話をかけてきた場合は、犯罪に該当することもあります。そのような場合は、警察などに相談しましょう。

このレベルの対応なんですね。まず「断る」という接触を持つことを前提としていて、もう一回詐欺にあって、初めて「犯罪に該当することもあります」というアドバイスです。これが総務省の見解なら、「詐欺未遂は一回セーフ」に見えちゃいますね。

犯罪者に対しては、「成功しない」というメッセージではなく、「得られる期待値以上に失う期待値の方が大きい」という強いメッセージを出すことが必要だと思います。

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チームビルディング

アクションラーニング研究所
http://www.ali.co.jp/
のチームビルディング研修に行きました。
プロフィールの写真はそのときの写真なので、日に焼けています。

研修では、野外でチームに分かれて、「ちょっとした課題」をこなします。
そのちょっとした課題というのが、最初は「そんなもん絶対無理」というような反応をするような課題なのですが、チームであれこれやっていくうちに、あれよあれよと出来ていく(もちろん出来ないこともある)のです。

チームの成功を自分の成功として「心から喜ぶ」ことって長らく感じていなかったのですが、やっぱりいいもんです。

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裏紙というタイトルの由来

このblogは「裏紙」というタイトルにしています。

これは私の雑記帳がプリントアウトやコピーの「裏紙」を使用しているからです。

本格的なノートにしてしまうと、「保存すべきかどうか」でためらってしまい、書く機会を失ってしまうことがあるのですが、「捨ててもいい」紙に書くとなると、どんどん書けるものです。後になってから、保存すべきかどうかを判断して、誰かあてにメールしたり、ドキュメントlに残したりします。

会議には必ずこの裏紙の束を持っていき、「全て」書き記します。そして会議が終わると、そのメモを元に議事録を書き、全て転記すると、裏紙は捨ててしまいます。「行き先のない」メモは、捨てられずに後に回っていきます。これを繰り返していると数週間後に「昔のメモ」が再び表に現れてきて、必要かどうかのジャッジが可能になります。

今までも何回も、「ホームページを作るかどうか」を迷ってしまい、
・やっぱり容量は大きいほうがいいなぁ
・やっぱりプログラマだからCGIくらいは動くサービスがいいなぁ
・だったら自力で立てるか
などと、要件が収束せず、いつまで経っても第一歩が踏み出せなかったので、「裏紙」と同じく、「どう残すか」ということを一切考えずに、「とりあえず書く」ということを重点に置くようにしました。

私が使っている本物の裏紙

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『BRICs』全てにビジネスの拠点がそろった

7/19日経朝刊9面での味の素社長の談話です。

味の素の商品の中で割と頑張っているのが「アミノ酸」です。医薬品にも使われるのですが、ここでは「アミノ酸配合飼料」の需要をあてにしています。実際、今調子がいいです。

家畜の飼料もBSE騒ぎのなかで、「栄養たっぷりだけどクリーンなもの」が求められており、下手すりゃ人間よりも、「出どこのはっきりとした食べ物」を家畜様が食べなくちゃいけない状態です。家畜もタンパク質が豊富なほうがいいお肉やいいお乳が出ますが、そのタンパク質を「どっかの誰かのお肉や骨」では、どんどん病気が広がっちゃうからダメなんでしょう。

以下、Yahooファイナンスより味の素の企業情報

【特色】調味料国内最大手。アミノ酸技術を多角的に利用。医薬・飼料も展開。海外事業を拡大中
【連結事業】国内食品57、海外食品14、アミノ酸15、医薬8、他6【海外】26(2004.3)

味の素自体がアミノ酸ですが、「アミノ酸」という切り口で、よくもここまで事業が広がっていますね。アミノ酸自体が「味」の素というよりも「全ての生き物の素」ですから、アミノ酸に強いというのは、まだまだ広がりがあると思っています。

ちなみに今日時点での株価は1,319円で、単元株数は1000株です。

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Flashでしまじろう

こどもちゃれんじ
http://www.shimajiro.co.jp/
のサイトがよくできています。

こども向けのゲームがFlashムービーでできています。簡単なのでFlash向きですし、ちょうど幼児があそべるレベルのルールにもなっています。下手をすれば、本当の教材よりもここで遊べる教材のほうがインタラクティブである分だけ優れているかもしれません。

いつも遊べるのは、
「しまじろうとあそぼう」
http://www.shimajiro.co.jp/world/index.html
が一通り遊べます。

さらに毎号のこどもちゃれんじに対してもFlashでダイジェストがあります。
http://www.shimajiro.co.jp/k_now/puchi/puchi.html

できは完璧なのですが、ひとつボトルネックがあるとすれば、このしまじろうのサイトにたどり着くまでのオペレーションです。こどもだけでは完結しません。Flash専用のゲームボーイ的なものがあれば、子どもだけでも何とか遊べるのになぁって思います。

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株式会社の農業参入、全国で可能に・農水省法改正へ

株式会社の農業参入、全国で可能に・農水省法改正へ

経済改革特区の初の全国展開です。省庁っててっきり特区をつぶしにかかるもんだと思っていたら、ちゃんと目的のとおり、「実験の結果」問題なしとなれば、全国展開するんですね。よかったよかった。

ちなみに背景としては(朝刊によると)、WTOの農業交渉でこれ以上日本の農業を保護しきれなくなったというのがあるようです。強い農業を作らなくちゃいけない。

関税をこれ以上かけてられなくなったので、農水省は農家の所得保障をするそうです(なんじゃそら)。結局のところダメ農家が残るだけなんじゃないかと思います。その批判を織り込んでか、所得保障をするのはある程度の大規模な農家だけに絞るそうです。大規模であれば、経営効率が高まると。

個人的には、単なる農業と経営とは別の能力が必要なんじゃないかと思っています。いくら田んぼが大きくなっても、経営能力が高まらないと経営は無理です。

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無料でフォント

Linuxにおける日本語フォント問題にIPAから一筋の光が(PCWEB)

無料でフォントって今まではなかなか、決め手となる選択肢がありませんでしたが、一歩前進しました。

東風フォントというのもあるにはありましたが、有償ライセンスのフォントが混じっていたという事件
もあり、無料のフォントに対しての閉塞感みたいなものもありました。

フォントのライセンスに関しては、コスト面と価値面の両方から価格を決める必要があると思っています。

コスト面からは、その手間から高い金をとって当然であるという意見もでるでしょう。

反対に、価値面からは、コミュニケーションのための道具は「たくさんの人に使ってもらってこそ」であることから、安く配布しないと価値そのものがなくなっていきます(筆文字フォントなんかは少人数でいいんでしょうけど)。

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