出ずるを制する(NEC社長金杉明信氏)
日経8/24朝刊11面より、NEC社長金杉明信氏インタビュー。
- 日本のIT業界は付加価値をやすやすと社外流出させてきた
- NECは年間売り上げ5兆円に対し、外注・資材費で3兆円を支出
- 内製比率を高め、他社の利益になっているものを自社の利益にしたい
ITでしかも受託産業は、繁閑が激しいですから、とかくアウトソーシングに走りがちです。
日経コンピュータ8/22号によると、外注比率(外注費/外注費+労務費)は次のようになっています。
- NTTデータ・・・・・88.1%
- NRI・・・・・・・・・・77.2%
- TIS・・・・・・・・・・73.9%
- CSK・・・・・・・・・・60.2%
外注との二層構造ならいいのですが、さらに孫受けに出されていたりします。繁閑のリスクをより小規模な企業に付け回しているだけなのではないかと感じることもあります。全体のリスクは減らず、ノウハウはどこにも溜まらないという悪いスパイラルになっているのではないでしょうか。


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