みずほ銀行がハイリスク商品と国債をセット勧誘
日経2/14朝刊17面「一目均衡」より。
前田昌孝氏のコラム。
- みずほ銀行が販売中の「みずほBNYバンクローン」
- この金融商品は、金融のプロが米ドル建ての安全資産に比べて2.4%上乗せ金利をもらわなきゃいけないレベルのリスク商品
- この商品を利ざやを引いて、みずほは1%程度の上乗せで販売している
- リスクの割りに利回りが低いのに加え、あろうことかこのリスク商品をみずほは国債を購入した数万人の顧客にダイレクトメールで販売用資料を送付した
- さらに目論見書では運用者の能力に関して「他の運用者に対して優位に立ち得る運用体制を構築していると考えられる」とお墨つきを与えている
ハイリスク商品を購入している人に「そんなあなたにはこの商品もオススメ」というのならきめの細かいレコメンドといえますが、国債を購入している顧客にハイリスク商品を勧めるのは乱暴です。しかも金利からも目論見書からもハイリスクの香りをさせていない。
リスクが存在することは悪くなくて、リスクとリターンを計測できるだけの情報と、その情報の受け取り手の能力があればいいことです。が、みずほがやったことは「あえてリスクを計測することから回避している人」に対してリスク商品を売りつけています。売れたとしても卑怯だと思います。


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