ホウレンソウとは
ホウ・レン・ソウというバズワードがあります。「報告・連絡・相談」の頭文字を取ったもので、新社会人に対する会社での心得として紹介されるケースが多いです。
そして私はこの言葉が嫌い。相談は「何をすべきか」「どうすべきか」「もしくはすべきでないか」のジャッジを求めるというのは分かる。だけど報告と連絡の違いが分からない。MECEではないように見える。この言葉自体がコミュニケーションを阻害している。
しかも何もかも上司の言いなりでクリエイティビティを感じない。
そしてホウレンソウのオリジナルに関する記事を、4/2日経春秋で発見。
この語呂合わせは旧山種証券の社長だった山崎富治氏が20年以上前に考案したとされる。報告は縦、連絡は横、相談は集団のコミュニケーションを指す。本来は風通しの良い組織づくりの大切さを説いたはずの言葉だった。
ところが、いつの間にやら上司への一方的なコミュニケーションと曲解されておかしなことになっている。
オリジナルの「ホウレンソウ」とは「何を上司に話すべきか」ではなく「誰とコミュニケーションすべきか」を分類したものだったのです。すばらしい。
私個人も横のコミュニケーションを重視します。連絡には本来「つなぐ」という意味があるのですが、企業が成熟して官僚的になると、何かトラブルがあったときに責任がないことを明確にしようとするバイアスがかかる。そうするとどんどん「継ぎ目」が少なくなり、下手をすれば継ぎ目に隙間ができる。「言いましたよね!」と後で言うための保険が「連絡」になってしまう。
なので連絡という言い方はせずに「のりしろ」と呼んでいます。スケジュールを引くときにもタスクの成果物の引渡しには必ずのりしろを持って、後続タスクが動き始めるのを見届けることが先行タスクの終了とする。
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