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日本の賃金格差は「普通」

やたらと、感覚値で語られることの多い「格差」ですが、今回はジニ係数以外の指標を、「経年比較」「国間比較」してみます。データは、日経6/20朝刊5面に掲載されていた、OEDCが公表した2007年版雇用アウトルックより。

1995年 2005年
米国 4.59 4.85
カナダ 3.47 3.74
OECD 3.12 3.38
ドイツ 2.79 3.13
日本 3.00 3.12
スウェーデン 2.20 2.33
ノルウェー 1.89 2.21
(注)賃金の上位10%と下位10%の倍率)

はい、日本は「普通」。1995から2005年のOECD20カ国は全体的に景気が上昇していたので、トレンドとしては格差は広がるでしょう。ここで分かるのは、相場観として、大体2倍から4倍の間ということ。

日本で言えば、ちょうど3倍です。そして殆どその差は10年で増えてない。実際の平均の数字は見つからなかったのですが、下位10%の平均が年収300万で、上位10%の平均が年収1000万だとすると、約3倍。「そんなものかもな」という気がします。

OECDの下データはこちらにあります。
OECD雇用アウトルック2007

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