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TBSの系列と労組が株主軽視な件について

FujiSankei Business i. 総合/系列局27社がTBS支援を表明 楽天の株買い増し [ThinkIT] TBS労組、楽天の株主提案に反対を表明など、楽天の株主提案について反対が表明されています。

突っ込みどころはいろいろある。

楽天の「株主提案」は既存のTBSの株主への提案であって、株主以外はそもそも議論のメンバーではない。

したがって、労働組合は自身が「反対」を楽天に対して言うこと自体システムを分かっていない。もしそこで自説を述べるなら、既存株主に対して、「専門家である従業員の意見」として「楽天に株を売らないほうが企業価値が高まりますよ」と言わねばならない。

一方で系列会社はTBSの株主ではある。しかしTBSとは持ち合いの関係にもあるので、実は互いにオーナーになっているという関係。当然一般株主や僕達の年金よりも、経営者同士の保身が優先される。したがって、持ち合い系列の株主の意見というのは、同義的にはノーカウント。だけど、ルール上は「株主の権利」は持っているので、持ち合いがこういうときにうまく機能(経営者にとって)してしまう。閉鎖するなら非上場にすればいいし、上場してオープンにするなら、身内で株を持ち合って外部の権利をシャットアウトするなんて失礼なことはしないで欲しい。

いずれにしても、既存株主もなめられたもんです。

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