スティールパートナーズの保有株と星取り表
アデランスの株主総会では、取締役の再任案が否決されました。スティールパートナーズが大株主になっているという点でニュースになっていましたが、こういったファンドだけではなく一般の株主も反対をしているという点が新しいです。買収防衛の観点からファンドを敵視する論調が見られますが、ファンドも株主なわけでファンドが怒るケースには一般株主も怒っていることが多い。
NIKKEI NET(日経ネット):社説・春秋-社長再任を拒んだ株主総会(5/30)
そしてアデランス株は「これでしっかり立て直してくれるだろう」という期待から、株価がドーント上がっている。じゃぁ他にもスティールパートナーズが大株主になっている企業は、株主総会を機に大きく方向転換するじゃなかろうかと探し始めるのは投資家としては気になるところ。
そんな訳で日経2008/05/30より、スティールパートナーズが大株主になっている銘柄の一覧。
| 持ち株比率(%) | スティール の含み損益(%) | |
| アデランス | 26 | ▲ 25.8 |
| 三精輸送機 | 24.57 | ▲ 17.7 |
| サッポロ ホールディング |
19.28 | 73.8 |
| 日清食品 | 18.99 | 3.6 |
| ノーリツ | 18.6 | ▲ 33.6 |
| 丸一鋼管 | 15.26 | 65.4 |
| 江崎グリコ | 14.44 | 12.0 |
| フクダ電子 | 14.09 | ▲ 25.8 |
| シチズン ホールディングス |
12.62 | ▲ 16.9 |
| 松風 | 10.31 | 33.5 |
| ハイレックス コーポレーション |
8.37 | ▲ 21.6 |
| ハウス食品 | 7.94 | 21.1 |
と、このように、含み損益のプラスマイナスだけで見ると、6勝6敗。そりゃぁ物言う株主にならないとやってけない。
この手のファンドは不人気企業の株式を安値で買って、高値で売り抜けるのが定石ですが、不人気ということはそれなりに経営課題があるわけで、高値にするのもそこそこ大変。
何が言いたいかというと、スティールの後をおってスティール保有株でポートフォリオを組むのはおやめなさいということ。個人投資家は普通に成長企業の銘柄を本流とした方がいい。


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