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穀物の上値余地はまだあるみたい

穀物相場が高騰しているのは、投資マネーが流入しているからという見方があります。普通に投資対象になっているのは事実でしょうが、商品市場全体の中では穀物の比率はさほど増えていないとのこと。日経ヴェリタス2008/06/08より。

単なるバブルならそのうちはじけるのですが、実需に基づいているとなると値崩れも期待できない。

例えば、大豆は3月に1ブッシェル15ドル台の高値をつけた。だが、現在の物価水準で換算した実質ベースでは1970年代前半の36ドル台が最高値となる。さらに20ドル上昇して初めて、名目と実質の両方で最高値に到達する。最高値を名目ベースと実質ベースで比較すると、トウモロコシは7割、小麦は4割の「上値余地」がそれぞれあることになる。

穀物は経済成長とともに生産性が上がってきたので、物価上昇に比べると相対的に値下がりがしていた。そういえば70年代には「食糧危機」がまじめに語られていた記憶がありますが、ここしばらくは聞いてない。それが、いよいよまじめに食料が必要になってきたということでしょう。

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