« フォレスター電気がとんがっている | Main | ブラジル ペトロブラス E3を日本で販売 »

なぜ新書が増えているのか

新書が増えています。2007年のノンフィクション部門でのベストセラーのうち9冊が新書です。ノンフィクション系の新刊点数は、2007年に1796点と、00年に比べて42%増と点数そのものも増えています。日経2008/06/15エコの探偵団より

一消費者としては、新書は雑誌の延長のように買えます。価格が安いので慎重にならずに買える。

出版社の話を総合すると新書は装丁のデザインや紙質も同じで、作品ごとに異なるのは題名や帯くらい。単行本と比べて費用が割安だ。ページ数も少なめにして、価格を単行本の半分程度に抑える。本を出すスピードも速まり、話題のテーマを機動的に書籍に出来る。重版にかかる時間も一週間程度と単行本の半分で済むケースが多い。需要に応じて「増産」しやすい形態だ。

判型や装丁が違うとまるで違う印刷・製本ラインを用意しなくてはなりませんが、新書で紙・判型・装丁が同じであれば、新しいタイトルであっても同じラインが使える。旬の話題で編集するというあたりも含めて、企画から印刷まで雑誌のような流れになります。

書籍というアートは単に文章だけではなく、装丁や紙質含めてのトータルで愛着をもったりするのは事実ですが、それがゆえに高価になりすぎたり、重版が間に合わなかったりする。読者の手元に届いてこその出版業ということを考えれば、新書化の流れというのは出版業界全体にもいい血流と言えるでしょう。

|

« フォレスター電気がとんがっている | Main | ブラジル ペトロブラス E3を日本で販売 »

「本」カテゴリの記事

Comments

瞬の話題で > 旬の話題で

Posted by: ながれかわ | 2008.06.17 at 10:08 PM

ありがとう。修正しました。

Posted by: 山本ゆうご | 2008.06.20 at 12:54 AM

Pretty section of content. I just stumbled upon your blog and in accession capital to assert that I get actually enjoyed account your blog posts. Anyway I'll be subscribing to your feeds and even I achievement you access consistently quickly.

Posted by: Raymon | 2014.05.07 at 03:28 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43361/41541434

Listed below are links to weblogs that reference なぜ新書が増えているのか:

« フォレスター電気がとんがっている | Main | ブラジル ペトロブラス E3を日本で販売 »