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フォレスター電気がとんがっている

日経2008年6月15日朝刊 『価値を創る 停滞を超えて 第一部 新しい競争軸3 第二の故郷 新興国 駆ける「もの作りの民」』より、フォスター電機の話題。

フォスター電機というのは、アップル向けのイヤホンなどを手がけていますが、OEMが主流なのであまり社名はメジャーではない。その点では船井電機などと似ている。

「次はラオス、その次はミャンマーだ」。5月中旬、米アップル向けイヤホンなどを手がけるフォスター電機社長の東泰雄(62)は、3年後の工場候補地を探してラオス・タイ国境音メコン川流域を調査した。

40年前から低賃金と勤勉な労働力を探して10カ国を転々とした『アジアの渡り鳥』。国内工場は2002年までに閉鎖。どの国にも他社より2年早く進出し、中国の技術者を送り込み新工場を半年で稼働させる。「現地の賃金が上がる前に存分に稼ぐ」(東)

(中略)

当初、株式市場は同社を「空洞化銘柄」と見なして評価せず、5年前の時価総額はわずか120億円。今は「果敢な戦略」が支持され約5倍に膨らんだ。

似たように、海外に生存拠点を展開していたアイワや赤井電機の例を見ると、外部から見れば当時は「製造業が製造をあきらめた」ように見えるかも知れませんが、新興国に製造拠点を「立ち上げる」というのも結構大変なことであり、その大変なことが出来るというのは競争優位に働きます。

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