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違法行為を公言するのはやり過ぎ

裁判員制度が始まるとそれはそれでその制度自体に反対する人も居る。

裁判員になる確率は1/5000です

令状が来たらあっぷします。違法だけれど罰則はないようですので。

推測するに、体制が決めたことに反対票を投じているのだろうけど、違法行為を公言するのはやりすぎ。私だって、裁判の原告だか被告だかになる可能性はあって、その場を利用して政治的な主張をされてはたまらない。

反体制というスタイルは国民の一つの政治的スタンスだけど、実際に国民が生活している現場での違法行為は国民そのものの敵にもなりえる。

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何を問われているのかが分からない

党首討論 「決着」は総選挙しかない

早期の衆院解散で民意を問うべきである。「(解散する腹づもりだった)初心に帰れ」という小沢氏の言葉は、首相の胸にどう響いたのだろうか。

マスコミだから選挙があったほうが盛り上がるのは分かるのだけれど、政治家が行うのは選挙以前に政治。「民意を問うべきである」とマスコミと民主は声高に叫ぶのだけれど、何を問われているのかがまるで分からない。選択肢の提示がまるでない。

 両党首の考え方の違いは、あらためて浮き彫りになった。しかし、混迷する政治の新たな局面をどう切り開くか-となると、その展望は一向に見えてこない。

 やはり、衆院の解散・総選挙で決着をつける以外にないのではないか。

なにも違いは浮き彫りにはなっていない。展望の違いがないということは、決着のつけようもない。この記事自体の日本語が破綻している。

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「竹中式マトリクス勉強法」読みました

「竹中式マトリクス勉強法」読みました。一応タイトルにある「マトリクス」の説明はそんなに面白くはない。天井がある勉強とない勉強、武器としての勉強と人と人を結ぶ勉強で4象限できる。

その4象限を埋めろと言っているのか、象限によってやりようが違うというのかはよく分からなかった。

当然マトリクスだけで本一冊は埋まらないので、後半はどちらかというと竹中氏のライフハック集になっている。そこが面白い。

「バカは何人寄ってもバカである」の章がいい。「知的生活を妨げるのは、意味もなく人と群れること」と言い切っている。ともすれば「つきあいが悪い」ということにもなりかねないので、一人で(もしくは限られた友人と)勉強をする時間は優先度が下がりがちなのですが、そこを超えろということになる。

誰と働くかにこだわる

もう一つ、仕事を選ぶ上でのポイントは、「何をするか」すなわち業務内容よりも、「誰と働くのか」つまりは仕事仲間の質にこだわることです。

どういう人になりたいかとうのも、自分を成長させる上で大事な刺激だと。

あと地味に面白かったのは、飲み会を一次会で抜けるためのメソッドも書かれてた。モチベーションを高めてなおかつ時間を作り出すというベーシックなことを竹中さんは地道に実行している。

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貸し渋られる側の言い分

こと貸し渋りに関しては、銀行を主語に語られることが多いですが、今度は貸し渋られる側のインタビュー。日経2008/11/23朝刊「そこが知りたい」より、全国建設業協会会長、浅沼健一氏インタビュー。

「会員企業を対象に調査したところ、貸し渋りや貸しはがしの現象が起きていることが明白になった。『仕事があるのに貸してくれない』といった声も上がっている。金融機関から受注見通しを示せと言われるケースが多いようだが、公共工事が減っており、簡単には見通しは立てられない。」

じゃぁ、ダメなのでは?工事が減っているという事実は存在して、なおかつ見通しがないのならそれは融資の対象外になる。『仕事があるのに貸してくれない』という裏付けがなさすぎる。

――建設業は企業同士の合併による生き残りなどの努力が足りないのでは。
「合併は難しい。地場の建設会社は歴史と伝統がある地域密着の企業が多い。若い2代目の経営者が企業合併を検討しても、父親が許さないという事例もある」

これじゃますます融資は受けられないでしょう。効率性よりもメンツを優先し、自社を私有物としてしまっている。会社を自身の価値観で動かせるのは、有利子負債比率が0の企業の100%株主だけです。

マーケットの縮小は事実で、それに対応するこの出来ない業界は、融資の有無に関わらず見通しは暗そうです。水も流れる見通しもなく、メンツ優先で非効率な形の田んぼに、種籾をばらまくことは出来ません。

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サイゼリヤは円高で減益

日経11/22(土)朝刊より、サイゼリヤがデリバティブで140億円も評価損を出しているというニュース。

  • デリバティブの契約は07年10月、08年2月の二回
  • オーストラリアから食材を調達するのに必要となるオーストアリアドルを調達するのが目的
  • 市中の為替相場が契約の下限よりも円安なら下限で割安に購入できるが、下限よりも円高になると購入価格が毎月上昇する仕組み
  • 為替レートが1円円高になると、5億円の損失が発生する

資源調達を輸入に頼る企業は、円高になるとウハウハかと思いきや、円安のリスク対策をしっかりやっている企業も居て、そういう企業は円高になると損をするという「保険」をかけているケースもある。

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減益で増配の企業

日経11/20(木)朝刊1面より、減益でも増配の企業がリストアップされていたのでメモ。

  • 減益で増配
    • ソニー
    • リコー
    • コマツ
    • 武田薬品工業
  • 増益で増配
    • 任天堂
    • 信越化学工業
    • 日本電産

増配は株価下支えの目的もあるんでしょう。11/22(土)時点でも武田薬品とかは配当利回りが3.8%、コマツの配当利回りは4.19%とすごいことになっている。

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「ピクサー・ショート・フィルム&ピクサー・ストーリー 完全保存版」

観ました。これすごい。ピクサーというよりもCGの歴史が込められている。

面白いのは、ピクサー社は元々CGソリューションを提供する企業だということ。販売しているのは、コンピュータハードウェアそのもの。その「デモ」がショートフィルムという位置づけ。

新しいハードウェアが出てくると、何かと大きなアルファベットがぐるぐる回るというのがCGの性能を表すデモムービーなわけで、未だにニュース番組のオープニングなんかは、デモムービーに近かったりするわけだけれど、ピクサーの場合は、そこにストーリーが入っていた。

代表作の電気スタンドも、ストーリーをみると親子の1シーンだけど、あれは「動く光源を処理できる」というレンダリング技術のデモというところが重要。当時の技術にしてはめんどくさいことをやっている。

CGソリューションを売る側も買う側もCGでストーリーをつくろうなんて思わなかったのに、ピクサーだけがそこに着目できた。技術の価値を「難しいことをやってる」だけでとどまらずに、末端の消費者を満足させることをゴールに置いている。

そして、CGソリューション屋さんでは無くなった今も、ショートフィルムは作り続けている。技術であれ体制であれ、新しいものを試して見るのはショートフィルムが一番いいとのこと。まかない飯で完成度をみるというのは、組織の成長のマイルストンとしてもちょうどいい。

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新銀行東京、貸し倒れる銀行から貸し渋り銀行へ

日経11/22(土)朝刊地方面(千葉・首都圏)より、新銀行東京の記事。

新銀行東京の4-9月期の中小企業向け新規融資は約40億円と前年同期の中小向け融資実行額の3分の1にとどまった。都内の中小企業を支援する同行の設立趣旨からは大きく外れているが、無担保無保証の融資が不良債権の増大を招いた経験から新規の融資には慎重にならざるを得ない。実際「旧融資のデフォルトはまだ止まっていない」(幹部)という。債権償還益を除いた業務粗利益が前年同期の半分にとどまるなど収益力は回復していない。

より与信能力が高まって、同じ貸出残高でより成長企業を選別できるようになるというのが、目指す方向ですが、実際には貸さなくなっただけ。貸し渋り対策で現れたヒーローのハズが、結局貸し渋る側に回っている。

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無償ソフトで2割安い

日経11/18(火)朝刊、千葉地方面より、市川市や日野市がオープンソースの予約システムを使ったというニュース。

開発元にもpdfがあります。

初期費用は500万~2000万円、システム保守や職員研修などの運営費は月額10万-20万円と大手が手がける同様の予約システムと比べ2-3割り安い。

2-3割というのはシステム導入では誤差でしょう。職員研修に至っては、OSSだろうと有償だろうと変わらないはず。営業コストもしっかり含まれてしまっている。

そうはいっても、開発元のページをみると、デモサイトもあって、アプリ自体の出来はいい。

http://openreaf.jp/

PHPで作られていて、稼働環境は多そう。また最初からケータイ対応もしているのもポイントが高い。開発サポートそのものも、XOOPSっぽいコミュニティスペース上で管理されている。OSSは安さではなく、ソースやサポートをトータルでオープンにすることで、安心してもらうという価値がアピールポイントではないかと。

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調達力を高めよう

世のライフハックはとかく自分を律することに終始している感がある。社会人としては自分を律することは第一歩として必要だけれど、実際にはチームを作りあげなくちゃいけない。

そこで必要なのは「調達力」。ヒトモノカネを動かすのが経営そのものであるのだけれど、そのどれもが「最初はない」もの。ちょっとした研修では、ヒトモノカネを「どう配分するか」ということは学ぶけれど、そもそもどうやって調達するかは教えてくれない。

人であれば、外から調達するか、社内で人事異動を「仕向けるか」のどっちか。ちゃんとチームを作りあげることを為し遂げる人は、今後欲しい人材を他の部署であっても探し求めている。

モノであれば、ちゃんと決済のための材料をそろえることをする。決済の額と決裁権限を持っている人が誰なのかをちゃんと調べる。あとは会社のオサイフの事情もちゃんと調べておく。どういう支出の仕方が会社にインパクトを与えるかどうかをちゃんと知っておく。何が資産になって、どういう減価償却をするのかを調べておく。そして、調べているということが分かる用に決済を取りに行く。

金はモノとセットでもらいに行く。どれくらいお金が必要かということをちゃんとシミュレーションする。そしてプランを固めながら、必要となるお金の精度を徐々に上げていく。その様を、投資家(社内であれば決裁権限を持った人)にレポートする。

そしてここまでやっても、OKがでるかどうかは相手のさじ加減一つ。短期的には、会社の他の資源をけずって移動させているだけのことなので、「信用」が必要。「信用できない奴」というだけの理由で決済が通らなくてもおかしくはない。

さらに面白いのは調達力の重要性があまり浸透していないと言うこと。イイブログを書いていれば、そのうちSEOがかかって、ユーザがついて、さらにαブロガーにリンクを貼ってくれてという形で自然に広がる可能性はあるけど、こと調達に関してはなかなか自然に調達はできない。

頑張って仕事をしていても、調達に携わる機会というのはなかなかない。逆に仕事の出来る奴ほど、与えられた資源の中でやりくりしようとしてしまう。不言実行していたのではいつまで経っても、調達力が高まらない。

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自動車産業と与信の関係

日経11/17(月)朝刊「経営の視点」より、自動車産業と金融の関係について。

  • 自動車の販売には自動車ローンという与信の供給が欠かせない
  • 米国市場では消費者の9割がローンで車を買うという
  • 米会計の可処分所得に対する債務残高の比率は2000年には91%だったが、近年は130%近くに達していた
  • 米国民本来の実力を超えて住宅や自動車が売れていた

新興国向けにも日本メーカーは頑張ってはいたものの、アメリカ国民の財布の緩さに助けられていたということが今になって分かったという状態。

日本のバブルは企業が借金をしすぎていたというのがあったけど、アメリカで今回はじけたバブルは、個人消費が身の丈以上だったというのがつらいところ。

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女性は漫画をレンタルする

日経2008/11/15朝刊消費面より、レンタルコミック市場について。

  • ゲオ北新宿店のコミックレンタル売上高は前月比2割増
  • TUTAYAの4-9のコミックレンタル利用件数も前年同期の倍に伸びた
  • 漫画喫茶の女性比率は25%だが、コミックレンタルでは多数派
    • ゲオ北新宿店では6割が女性
    • TUTAYAは55%が女性

漫画喫茶が女性が入りにくいというのは分かる。また、男性の場合はコレクション意欲でちゃんと買うところまで行くけど、女性はアーカイブ欲求はそこまでない気がする。

他にも、「補完しない」漫画サービスは女性向きらしい。

  • ヤフーデジタルコミック
    • 利用者は4-9月は前年同期比47%増
    • 一冊約300円から利用可能
    • 利用者の7割は女性
  • コミかる!(ネットオフ)
    • ネットで注文した漫画を自宅に届けるレンタルサービス
    • 月額525円の基本料に加え、一冊あたりのレンタル料は95円(送料無料)
    • こちらも利用者の7割が女性で特に30代の主婦が目立つ
    • 4-9月のレンタル回数は前年同期比5%増
    • 会員数は1万人を超えた

我が家には「本棚」そのものが存在しないので、家族全員がツタヤの漫画レンタルで済ませています。

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石原さん、銀行ごっこはもうやめよう

日経朝刊社説「社説1 石原さん、銀行ごっこはもうやめよう」に書かれていることは、ほぼ正論。

石原さんは「旧経営陣の責任」とは言っているが、大元のコンセプトから間違っているので、どんな経営陣でもまともな経営は難しいでしょう。

「貸し渋り」という言葉がありますが、銀行への貸し渋り批判には、次の前提があります。

  • 既存銀行が審査落ちさせている企業は本来は返せるはず
  • 資金需要はあるのに、既存銀行が貧乏すぎて余力がない

貸し渋りの時代に大手の銀行の代表が「資金需要がない」などと言えば、大批判の嵐です。

じゃぁってことで、新銀行東京のような銀行が、

  • 甘い審査で
  • 税金使って大盤振る舞い

をした結果がこの状態。いざ「貸し渋り」の反対をしようと思ったら「与信」そのものを放棄しなくてはならなくなった。貸し渋りだと思って居たのは、マジメに与信業務という「仕事」をしていただけなのかも。

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ユニクロが一人勝ちの状態

日経10/29(水)朝刊12面より、ユニクロの快走が続いているという記事。

  • 既存店売上高は過去一年のうち10ヶ月が増収
  • 2008年8月期は営業3割増益で、売上高総利益率も48.5%
  • ブラトップは300万枚を販売
  • スリムボトムは600万本の販売を計画で、出足は好調

600万本というと女性の10人に一人です。実際にターゲットとなる女性を絞っていくと、マーケットの数人に一人が買ってもらおうという勢い。

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米エタノール大手、破産

日経11/03(月)朝刊より、米エタノール生産大手、ベラサン・エナジーが破産とのこと。

  • トウモロコシ価格の急騰で採算悪化
  • 金融危機の影響で資金繰り悪化
  • トウモロコシ価格のピークにトウモロコシの先物を買ったが、その後の下落で損失を抱え込んだ

3方向から攻められています。穀物が高くても困りますが、下落しても困る人も結構いっぱい居る。

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心の平穏を保つためのメールBOX管理方法

私が実践しているメールBOXの管理方法。gmailを使っていますが、他のメールソフトでも似たようなことは出来ます。

その日の終わりは受信BOXを空にする

これは精神安定上いいです。「返信しなくちゃ」「言われたこと作業しなくちゃ」の一覧として受信トレイに置いておくのもいいですが、あっという間にあふれます。すぐ出来るモノと一週間かかるモノが混在するのは、精神安定上よくない。

そもそも「返信が不要」と判断したもの(MLやシステムから送られてくるメール)は、ためらわずアーカイブする。「e」でアーカイブできちゃう。

なんらかの作業が必要なモノだけどすぐに返信できないものは、「s」とタイプして、スターをつける。そしてアーカイブする。すぐに対応できないけど、返信しといた方がいいものは、「これ今週中にやります」と返信してやっぱりスターをつける。

時々スター一覧を眺める

時々「gs」とタイプしてスター一覧を眺める。

受信BOXが空になったら、スター一覧を眺める。大事だけど緊急ではないことが分かる。ちなみに私のこの「大事なことフォルダ」の中にずっと居るのは、人事から来た「長期休暇とってもいいよ」メール。ちゃんと申請すれば、最長で1ヶ月の休暇が取れる。緊急じゃないけど大事。

送信メールも返信が欲しいときにはフォルダ管理する

忘れがちなのが、メールを送った後の相手からの返信。自分自身にボールがないので、受信トレイのように急かされている感じはないのが問題だけど、返信の納期が過ぎているのに返信がないとこれも困る。これもgmailのスターをつけています。操作としては、こんな感じ

  • メール送信
  • gt(送信メール一覧)
  • s(さっき送ったメールにスターをつける)

振り回されないこと&信頼されること

メールは、どんどん来ちゃうので、どうしても振り回されてしまいそうですが、そこを踏ん張って、意志をもって自分のペースを作り上げることが大事です。叱られてる感じだとか急かされている感じのメールがどんどん受信BOXに貯まっていくと振り回されそうです。かといってメッセージを無視するというのは、確実に相手への信頼感を損ないます。自分のペースはそれはそれで管理して、あとはその結果をちゃんと相手と共有するというのが、一番マシなコミュニケーションでしょう。

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原油 円建てなら1/3の価格

日経10/29(水)3面より、原油が下落しまくっているという件。

  • 原油は3ヶ月あまりで半値弱(ドルベース)
  • 輸入価格は円換算だと1/3まで落ち込んでいる
  • 原油を運ぶタンカーの運賃も7月の1/3まで下がった

ということで、原油はあっけなく下落しました。きついのは、原油が高いことを前提に投資をしていた、代替エネルギービジネス達です。油田も原油がここまで下落すると、開発の損益分岐点が大きく変わってくるので、大型投資を中途半端にやってしまったところはきつくなります。

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