資金調達機能を持つことだけがビジネスモデルのような企業がある
日経5/19朝刊15面、一目均衡より、新規上場が少なくなっていることに関する記事。景気が悪いというのももちろんあるのですが、上場審査が厳しくなっているということも指摘。
もちろん、取引所にも事情がある。上場直後に粉飾決算が表面化したりする企業が後を絶たないためだ。証券取引等監視委員会も「資金調達機能を持つことだけがビジネスモデルのような企業がある」(佐渡賢一委員長)と警戒する。
企業会計レベルでも、P/LのPはあくまで本業で稼いだ売り上げがベースです。お店で100万円を売り上げると、100万円というお金は確かに入ってきます。しかし100万円を銀行から借りてもそれは100万円の売り上げにはならない。
上場=資金調達=お金持ちと思ってしまう。いやいやそれは「稼いだ」カネじゃなくて「調達した」カネなんです。運用してお返しするものなんですよと。
こういうのを目にすると、キャッシュフローはあくまで会計上の利益の理解が深く進んだ上で意識させるようにした方が教育上よいなと。
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Comments
「資金調達機能を持つことだけがビジネスモデルのような企業がある」
この言葉は、私も、けっこうガツンときました。
広義のねずみ講を連想させる話でした。
Posted by: まうお | 2009.05.28 at 10:47 PM