サイゼリヤの科学
日経2009/12/28朝刊「経営の視点」より、サイゼリアのコスト削減への取り組みについて。
- 都心店舗の時給は1200円前後でファミレスとしては最高水準
- 一方で利益は2009年8月期で営業利益率10%強とファミレス界ではダントツ
- 掃除には掃除機ではなくモップを使う
- 掃除機の空気を吸うという機能はいらない
- 吸い取り口が掃除機では狭いため、30cmのモップと同等の歩数
- モップの幅を120cmにすることで一拭きで済むため掃除機に比べて生産性は2倍
- 期間限定の割引はしない
- 急激な客数増で店舗作業を乱れることを避けるため
- それでも11月の既存店の売り上げは前年比13%増
- 皿洗いでさえなくせないか考える
- なぜ油はさらにつくのか
- さらの素材から工夫できないか
- 安易に新技術に飛びつくこともしない
- LED照明もそう
- 「電灯を替える前にやるべきことは山ほどある」(堀埜社長)
- 調理場近くに吸排気口を配置
- 安全基準に照らし、本当に必要な酸素量を計算
- 無駄な暖気がなくなれば冷房費が浮く
なまじっか料理人が集まるとこういう疑いはでないでしょう。
「エコ」という言葉に踊らされて、LEDにするのも企画書ウケやプレスウケを狙った施策。今の段階なら蛍光灯をリプレースするだけの効果がない。
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Comments
サラの素材変更は、既存技術の応用ですが、LED照明はまったくの新技術
矛盾してませんよ
掃除機→雑巾(モップ)や、換気の工夫など、かれた技術の水平思考って思える。
要は知恵と努力か
Posted by: 大吉 | 2009.12.28 at 12:40 AM
LEDそのものは既存技術であり、青色LEDが開発されたことによる一つの応用技術で新技術ではありません。
「電灯を替える前にやるべきことは山ほどある」というのは物事に対しての取捨選択を見極め、優先順位を確かにすることです。
これらは簡単そうに見えてなかなか出来ることではありません。
新技術を安易に採用するよりよほどの英断が必要になります。
サイゼリアのコスト削減は企業の知恵と努力の結果であることには間違いありません。
Posted by: | 2010.01.01 at 02:22 AM